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そうだ、児童文学を読もう。『The Kingdom of Fantasy』シリーズは絶対におススメ!

皆さんこんにちは。お元気ですか?英語達人への道のHiroです。 僕がニュージーランドの図書館で働いていた時、貸し出し数の多い子供向けシリーズ上位10位に必ず登場していたのは『ジェロニモ・スティルトン』(Geronimo Stilton)シリーズでした。 日本では『ねずみたんていノート』とか『冒険作家ジェロニモ・スティルトン』と呼ばれているようですが、この本のニュージーランドでの人気と言ったら想像を絶するものがあります。 その中でも『The Kingdom of Fantasy』シリーズは特に人気で、子供から大人までのフィクション・ノンフィクション全てを含め、上位10位に入ることもあったくらいです。 『今まで本を読まなかった家の子がジェロニモ・スティルトンで本を読むようになった!』 というようなコメントもよく聞きます。 小学校教員の友人に聞いたら、最近の教職課程ではこの本を細かく分析する授業があるほどだそうです。 本嫌いの子供達に読書の魅力を教えるという意味では、ひと昔前のハリー・ポッターシリーズ的な位置づけになるかもしれません。 というわけで、『The Kingdom of Fantasy』シリーズは日本で英語を勉強している人も絶対に楽しめる本だと思うので、もうちょっと詳しく書いてみます。 この本は、主にティーンエイジャー対象のハリー・ポッターと違って、6~12歳位の小学生向けの本です。 『ネバーエンディング・ストーリー』や『指輪物語』を思わせるようなファンタジーですが、主人公がねずみのジャーナリストという設定で、ユーモアに溢れとても親しみが湧きます。 絵や色文字がやたらと多く、気軽にパパっと読めますが、300~500ページの本なのでネイティブでない我々には読むのに少し時間がかかるかもしれません。 大人がこういう子供向けの本を読むベネフィットというのは、やはり英語独特の言葉遊び(韻・造語など)を学ぶことにあると思います。 この本は特に造語が多く、主人公がねずみということで、分かりやすいものだと「famouse」や「enormouse」(famous/enormous+mouseですね。)など色々出てきます。 こういう表現は英語圏の大学を出ていても「あれっ?」と少し考えないと理解できなかったりするので、児童文学を読むことはネイティブのレベルに近づくのに良いエクササイズだと思います。 『The Kingdom of Fantasy』シリーズで、あの子供時代の読書のワクワク感を思い出してみてはいかがでしょうか。 もしよろしければ、クリックでランキングのサポートをお願いします! ↓↓↓↓↓ にほんブログ村

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今月のHIROの本棚 【2017年10月】

皆さんこんにちは。お元気ですか?英語達人への道のHiroです。 今月もぎりぎりセーフ。現在こんな本を読んでます! 1. 『世界を笑わそ!RAKUGO IN ENGLISH』  大島希巳江著 10年くらい前に両親が日本から送ってくれた本ですが、写真のように新品同様。本棚に眠っていたのを新しい英語落語を覚えてみようと手に取りました。 著者の大島さんは、社会言語学、異文化コミュニケーション学、そしてなんとユーモア学の専門家で、学者としてだけではなく英語落語家としても活躍されております。 この本は、彼女が上方の落語家さんと海外ツアーをした時の珍道中を紹介し、落語翻訳の難しさや日本文化を世界に伝える具体的なプロセスを細かく説明しています。カジュアルな文体ですごく読みやすいのですが、その根底に流れる社会言語学のコンセプトがとても勉強になり、翻訳家や通訳の人にも役立つ1冊だと思います。 英語落語の脚本が5本も収録されているので、英語落語ファンには特におススメ! 2.『My Nights at the Improv』 by Jan Siebold 僕がもう8年間ほど関わっている即興コメディー『improv』を題材にした数少ない小説で、これを読むのは3回目位です。即興コメディーを題材にした小説は、僕の知っている限りだとこの本だけなので、興味のある人には絶対おススメです。 ただし、基本的にティーンエイジャーのために書かれた本で、主人公のLizzieが即興の技術を使って人生の困難を乗り越えていくというシンプルな設定なので、複雑なプロットが好きな人にはおすすめしません。 簡単な英語で書かれていて読みやすく、たったの98ページなので、1日で読めるかもしれません。 3.『The Worst Jobs in History』 by Tony Robinson & David Willcock 妻の父の本棚に置いてあったのを拝借してきました。(笑)人類の歴史を通して最悪な仕事を紹介する1冊で、例えば「puke collector」(吐いたものを集める人ですね・・・。)や「leech collector」(ヒルを集める人)など、ありとあらゆる最悪な仕事が収録されています。 この本の仕事と比べれば、自分の仕事はかなり楽ちんだということに気付くことでしょう。(笑) 始めから最後まで順番に読むのではなく、暇な時にパラパラっと興味のあるチャプターを読む感じの本です。 英語的にはかなり難しいので、上級者向け。 4.『Painless Poetry』 by Mary Elizabeth ネイティブの学生のための詩の参考書です。僕は英語でよく詩を読みますが、英詩には構成上の決まりが沢山あるので、定期的にこの本を読んでおさらいしています。 有名な英語の詩が多く紹介されており、詩の書き方の基本も学べるので、詩に興味のある人にはおススメ。ただし、中高生のために書かれたにしては理論的すぎる部分も多いので、題名にある『painless』というのは微妙に嘘かと思われます・・・。(笑) 15年程前に買った本ですが、今でも十分役に立っているので個人的に大好きな本の一つ。上級者向けです。 もしよろしければ、クリックでランキングのサポートをお願いします! ↓↓↓↓↓ にほんブログ村

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今月のHIROの本棚 【2017年9月】

皆さんこんにちは。お元気ですか?英語達人への道のHiroです。 実は現在このブログの引っ越し中で、これから2~3週間程アップの頻度が低くなるかもしれませんが、気長にお付き合いお願いします! さてと、今月はこんな本を読んでいます。 1. “The Taming of the Shrew” by William Shakespeare 僕の関わっている劇団で中世チックな英語を使った即興をやることになり、久しぶりにシェイクスピアを読んで中世英語を磨いています。(内面焦っている僕・・・。どうしよう!) この本「じゃじゃ馬ならし」は何度も映画化され、1960年代に制作されたエリザベス・テイラー主演のものと、「10 Things I Hate About You」(恋のからさわぎ)が特に有名ですね。 英語的にはとても難しいのですが、シェイクスピア作品はBarron’s社の「Simply Shakespeare」シリーズが特にお勧めです。ページの左側に中世英語、右側に現代英語の対訳が書かれているのでスラスラ読めます。(ちなみに写真の本はこのシリーズのものではありません。) 2. “Poems That Make Grown Men Cry” Edited by Anthony and Ben Holden 映画「いまを生きる」を見て以来でしょうか、僕は英語の詩をよく読みます。 何年経っても詩はとっつきにくく、たいていの場合語彙自体は簡単ですが、言葉の裏に秘められた魂まで読み込むのはなかなか難しいもの。でも、慣れてくると英語独特のストラクチャーやリズムが分かってきて、マニアックな楽しみがあります。 この本のタイトルはずばり「大人の男を泣かせる詩集」。100人の有名人が選んだ100の詩が彼らのコメントと共に紹介されています。男性だけではなく女性にも読んでもらいたい1冊。 3. “Crimes Against a Book Club” by Kathy Cooperman このミステリー小説は、ツイッターで知り合ったののさんのお勧めの1冊。どちらかというと女性向けの本ですが、登場人物が非常にユニークで、スピード感あふれるプロットに圧倒され、あっという間に読み終わってしまいました。 作者Kathy Coopermanのデビュー作だそうですが、彼女はエール大学法学部出身の才女で、更には僕と同じく即興コメディーに関わっていたのだとか。これから絶対に人気の出る作家です。 4.”Wake Up” by Jack Kerouac 1950~1960年代にかけてアメリカ文学をリードした「ビート・ジェネレーション」の一人、Jack…

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今月のHIROの本棚 【2017年8月】

皆さんこんにちは。お元気ですか?英語達人への道のHiroです。 今月は仕事が忙しくてあまり時間がとれていませんが、最低でも1週間に1冊のペースで本を読むように心がけています。でも、今月はもしかするとノルマ達成できないかなあ・・・。 今月はこんな本を読んでいます。 1. “爆笑!大江戸ジョーク集” by 笛吹明生 落語マニアの僕のために両親が昔送ってくれた本で、今になってやっと読んでいます。江戸の人々の暮らしが詳しく分かるおススメの1冊ですが、正直に言ってしまうと今のところ「爆笑」は一度もしていません。(笑) こういう本の内容を英語できちんと説明できるようになりたいなあなどと考えつつ読んでいます。こちらのブログでも江戸文化を英語で紹介する記事をいずれ書こうと思っています。 2.”The Sculptor” by Scott McCloud 表紙に書いてあるNeil Gaimanのコメント(”The best graphic novel I’ve read in years.”)を見て、これは読んでおかなければと思い、地元の図書館から借りてきました。いわゆる「Graphic Novel」で、複雑なプロットの文学性の高いコミックです。 以前から考えてきましたが、日本で英語を勉強する人はGraphic Novelをもっと読むべきだと思います。子供向けの漫画と違い、文字数も多いものだと普通の小説と同じくらいで、基本的に会話をベースで展開するので、英語圏で実際に使われているナチュラルな表現を学ぶことができると思います。 3.”Picturepedia: an encyclopedia on every page” by DK (Dorling Kindersley) 英語圏で写真をふんだんに使ったノンフィクション書籍の大御所と言えばDK。そのDKが出版したこのビジュアル百科事典、子供向けなのですがなかなかあなどれません。動物からスポーツ、そして世界史まで、色々な情報で網羅されています。 息子と一緒に読む(見る)ことが多いのですが、英語学習者としての僕は、こういう百科事典に時折目を通し、自分の語彙の弱い分野を知るのに役立てています。 4.”The Book of Joy” by Dalai Lama, Desmond Tutu, and Douglas Abrams ダライ・ラマとデズモンド・ツツという世界を代表する聖人二人の書いた、喜びをもって生きる秘訣。ツツは日本ではあまり知られていないかもしれませんが、南アフリカのアパルトヘイト撤廃に貢献した牧師さんで、1984年にノーベル平和賞を受賞されています。 この二人が仏教とキリスト教という宗教の違いを超え、喜びの真理を世界に伝えます。僕の独断と偏見ですが、10点中10点をあげたい1冊。 5.”The Life-Change Magic…

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今月のHIROの本棚 【2017年7月】

皆さんこんにちは。お元気ですか?英語達人への道のHiroです。 このコーナーもしばらく更新していませんでしたが、読書は相変わらず続けています。毎度のことですが、あまり多くの人が読まない本ばかり読んでいます。(笑) 今月はこんな本を読んでいます。 1. “Comic, Curious & Quirky: News Stories from Centuries Past” by Rona Levin 1700年代から1900年代にかけて新聞に掲載された珍ニュースを集めた一冊。笑えるニュースから、耳を疑ってしまうような超珍事件だらけで、とても楽しく読めました。ただし、古い英語が使われているので、英語的には上級者でも少し難しいかもしれません。 2. “The Parent’s Tao Te Ching” by William Martin 「Tao Te Ching」というのは、中国の思想家老子が書いたと言われる「道徳経」のこと。この本は老子の思想を子育てに応用するというコンセプトで書かれていて、僕個人としては今まで読んだ子育ての本で一番役に立ったと思います。とても簡単な英語で書かれていますが、哲学的な内容なので、きちんと理解するには比較的高い読解力が必要かもしれません。 3. “Catalog of Unabashed Gratitude” by Ross Gay Winner, 2015 National Book Critics Circle Award, poetry category Winner, 2016 Kingsley Tufts Poetry Prize Finalist, 2015 National…

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今月のHIROの本棚 【2017年4月】

皆さんこんにちは。お元気ですか?英語達人への道のHiroです。 こちらのブログも諸事情で怠けていたら、昨日で4月も終わってしまいましたが・・・ 今月もHIROの本棚1日遅れで行ってみよー! その前に、どうもブログ村さんのランキングのタグがうまく機能していなかったようで、新しいものに張り替えてみました。 というわけで・・・ もしよろしければ、クリックでランキングのサポートをお願いします! ↓↓↓↓↓ にほんブログ村 [twitter-follow screen_name=’tatsujinja’] 先週日本からニュージーランドに戻ったばかりなので、今回は日本で購入した本2冊も混じっています。 1. “吉本芸人に学ぶ生き残る力” by 本多正識 漫才作家、M1グランプリ審査員、そして芸人養成学校「NSC(吉本総合芸能学院)」の伝説的講師、本多正識氏の人生論。この本を書店で見た時は、軽~く読めるお笑い本かと思いきや、超真剣に人生を説いておられます。ナインティナインの岡村隆史さんやその他の芸人さんとのインタビューが掲載されていて、舞台に関わっていない人でも必ず何かを学べる1冊です。 2.”芸術起業論” by 村上隆 日本人で世界的に最も成功したアーティストの一人、村上隆氏による芸術起業論。日本でアートをもう少しで諦めそうになった著者が、アメリカで1作品を1億円で落札するような大成功をどうやっておさめたのか?「ここまで言うか!」と思わされるアグレッシブな意見がぎっしり詰まっています。僕的には学ぶことがとても多いですが、好き嫌いはかなり分かれると思います。 基本的にアーティストのために書かれた本ですが、他の分野の人でも多くを学べる渾身の1冊。 3. “Comedies” by Moliere フランスのシェイクスピアとも言える、世界の演劇、特にコメディーに多大な影響を与えた劇作家モリエールの戯曲集。僕の行きつけの、Hard To Find Booksで見つけた掘り出し本で、1948年に印刷されたバージョン。基本的に本オタクの僕にはたまりません。 4. “Non-Violence: The History of a Dangerous Idea” by Mark Kurlansky 「非暴力」のコンセプトはどのように生まれ、使われ、そして世界を変えてきたのか?単なる理想論ではなく、実用的な方法論としてアプローチしています。毎日のように暴力にあふれつつあるこの世界に送る1冊。 5. “How to Wake Up” by Toni Bernhard カリフォルニア大学で22年間も法学の教授を務めた著者が、突然の病気により早期退職を余儀なくされたことを通して得た人生を生きる知恵の結晶。仏教のコンセプトを元に、喜びも悲しみもありのままに受け入れ、意義ある人生を送る秘訣が詰まっています。仏教は英語で読んでみると意外に理解しやすいことに気付きました。

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今月のHIROの本棚 【2017年3月】

皆さんこんにちは。お元気ですか?英語達人への道のHiroです。 僕はニュージーランドの図書館に6年半程勤務していたことがあるので、よく洋書に関して質問を受けます。 図書館に勤務していた時は、仕事で役立つようにと純文学的や情報学関連の本を多く読んでいましたが、去年の9月に辞めてからというもの、もっぱら軽めの本を中心に読んでいます。 今月の僕の本棚はこんな感じ。 1. “Yes, My Accent Is Real” by Kunal Nayyar アメリカの長寿シットコム「The Big Bang Theory」のスター、Kunal Nayyarの自叙伝。Rajを演じる彼の素顔がうかがえる楽しい本です。口語表現が多いですが、比較的簡単な英語で書かれているのでRajファンには必読の一冊。 2. “Kitaro” by Shigeru Mizuki 言わずと知れた「ゲゲゲの鬼太郎」の英語版。ニュージーランドの図書館で見つけたので、懐かしい思いで読んでいます。日本の漫画の英語版を読むのは、僕おススメの英語勉強法です。 3. “The Happiest Refugee” by Anh Do 日本では馴染みがないと思いますが、オーストラリアを代表するベトナム系オーストラリア人コメディアン、Ahn Doの自叙伝。ベトナム戦争を逃れ、オーストラリアへ難民として移住した彼の人生の記録。あれ程悲惨な生い立ちなのに、どうしてあんなにポジティブになれるのだろう?生きる勇気を与えてくれる僕おススメの一冊。 4. “Pablo” by J. Birmant/ C. Oubrerie まだ読み始めたばかりですが、ピカソの人生を描いたグラフィック・ノベルです。絵がカラーで、とても美しい一冊! 5.”Numberland: The World in Numbers” by Mitchell Symons 数字に関する豆知識の詰まった、雑学マニアの僕にはたまらない一冊です。ちなみに、「Japan has one vending machine for…