タスマニアデビルと日本庭園の微妙な関係

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皆さんこんにちは。お元気ですか?英語達人への道のHiroです。

今日僕の住むオークランドのウェスタンスプリングス(Western Springs)に新しい日本庭園がオープンしました!

まだ行っていませんが、日本の技術者が協力しただけあって、写真を見るとかなり本格的な庭園です。

そんな「オークランド・福岡 フレンドシップガーデン」(Fukuoka Friendship Garden)なのですが、実は元々オークランド動物園の中にありました。

1986年にオークランドと福岡市が姉妹都市になったのを記念して、1989年に福岡市が二都市の友好関係のシンボルとして寄贈した庭園でした。

しかし・・・

お隣オーストラリアからタスマニアデビル(Tasmanian devil)がオークランド動物園に来ることになった際、スペースが足りないことを理由に地元の日本人やその他の人々の反対を押し切り、あっさり撤去されてしまったのでした・・・。

タスマニアデビルに負けた!

からではないと思いますが、当然これには福岡市も気分を害し、友好関係にヒビが入りました。

そんな中、当時のオークランド市長は詫びを入れ、誤解を解きつつ今回の庭園再建へとたどり着いたのです。

別にオークランド側の決断を弁護するわけではないのですが、面白いなあと思ったのは、この出来事を通し日本と西洋文化圏の人間の考え方の違いがはっきり表れたことです。

日本人はこのようなスペースは神社やお寺のような、ほぼ神聖な場所として扱い、忠実に守り抜こうとしますが、西洋人は「スペースがないからスペースを作る」というような合理的な考えで行動を起こすことが分かります。

とにもかくにも、この新しい日本庭園、敷地も2.6倍大きくなり、以前のように動物園に入園しないと入れないという事もなくなったので、これから気軽に訪れることができそうです。

以前よりパワーアップして蘇ったフレンドシップガーデンを通して、オークランドと福岡、そしてニュージーランドと日本の友好関係が更に深まって行くと良いですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

本名は中辻拓志(なかつじひろし)。アメリカへの演劇留学をきっかけに、気付くと海外滞在20年。現在ニュージーランドに永住中。アメリカの4大卒業後は日本で英会話講師を経験、その後ニュージーランドの高校教師資格(演劇・日本語・社会)を取得する。ニュージーランドでは英語にてスタンダップコメディーを行い、2005年ニュージーランド国際コメディーフェスティバルの新人大会にて全国優勝を果たす。その後、テレビドラマ、CM等に出演、テレビのレポーターも勤める。子育てを理由に、司書として現地の図書館に6年半勤務するが、2016年9月に一念発起し独立。翻訳および英語教育を中心とした文筆業に専念し始める。舞台活動も本格的に再開予定で、長年の夢であった映画出演の夢もかなえようと精進する毎日。

現在「英語便利屋」としても活動中です。
私のプロフィールを御覧になって、何か私のできそうなことがあれば、お気軽にお申し付けください。